LinuC試験はコンピュータ上で試験を行う方法(CBT)を採用している「ピアソンVUE」で配信されています。試験は「ピアソンVUE」に対応する全国各地のテストセンターで、日時を自由に選択して受験できます。受験申込はネット予約と電話予約の2つの方法があります。
CBT:Computer Based Testing (コンピュータ・ベースト・テスティング) とは、コンピュータ上で試験を行う方法です。30年近くの歴史があり、紙で実施する従来の方法に比べ、利便性、スピード、セキュリティ、試験問題の革新性・公平性等の点において優れているとされています。「ピアソンVUE」の体験版デモを使って、CBTによる問題形式や解答方法、また、そのほかの操作方法を確認でき、実際に操作できます。
目次
受験手続きから認定までの大まかな流れ
試験予約には「EDUCO-ID」が必要です。すでにEDUCO-IDまたはLPI-IDを取得済みなら新規作成は不要です。
LinuCの受験チケット(バウチャー)は、LPI-JapanのチケットストアやピアソンVUE、Ping-tなどでも購入可能です。
LinuC受験チケットは、LinuCレベル1、LinuCレベル2、LinuCレベル3認定試験のうち、いずれか1試験の受験に使える共通受験チケット(バウチャー)です。
- 受験料金:15,000円(税込16,500円)
- 有効期限:発行日より1年間
- 可能受験:1試験
レベル1の場合、認定取得に必要な金額は最低でも101と102の2試験分の合計33000円(税込)が必要になるということですね。
ちなみに、Ping-tでは同チケットを登録会員向けに10%オフにて販売していますよ。
試験は「ピアソンVUE」で予約できます。Web経由または電話での予約が可能です。
Web経由の場合は「ピアソンVUE」の受験予約をする画面でSTEP.2で購入した受験チケットの文字コードを入力してください。
なお、初めてピアソンVUEを利用される方は、STEP.1のEDUCO-IDに加えて、ピアソンVUEのアカウントも作成する必要があります。
電話で予約する場合は、各試験を独自の番号で呼ぶ必要があるため、LPI-Japanの受験申込ページで詳細を確認してください。
テストセンターで予約する際には秘密保持契約に同意する必要があります。秘密保持契約に同意できない方は予約ができません(=受験ができません)。
試験に合格して認定資格の認定を取得すると、LPI-Japanから認定証と認定カードが送られてきます。認定者の証明としての認定ロゴが名刺などに使用できます。
合格目指して、一緒に頑張りましょう!
再受験ポリシー について
不合格時のみ、受験日の翌日から起算して7日目以降(土日含む)よりLinuCの同一試験の再受験が可能となります。合格時には再受験ポリシーは適用されません。