LPI-Japan、実際の現場で求められる技術紹介シリーズ第3回「現場業務の解説/サーバープロセスの動作確認」を2022/4/24(日)に開催

LPIJapanは、LinuCの勉強を始めた方、学習を進めるためのコツを知りたい方を対象に、技術解説を行っていく、無料のオンライン技術解説セミナーを2022年4月24日(日)に開催します。

「実際の現場で求められる技術の紹介」シリーズ 第3回目。インフラエンジニアとして初めて業務に就くときに求められる事柄を拾い上げ、その業務を進める上で必要となる技術についてより実践的な切り口で解説していきます。

サーバーのプロセスは裏側で様々な処理を行っていますが動作が見えないため、サービス稼働前に動作確認を行っておかないとトラブルが起きてから改めて調査することになりかねません。サービス稼働確認前のサーバーの動作確認についての解説と、動作確認の具体例としてWebサーバーのプロセスの動作をLinuxコマンドを使って確認していきます。

なお、本セミナーはLinuCの試験対策ではありません。関連する技術の解説となりますが、ZoomのQ&A機能を利用して講師に直接質問ができます。回答は時間の関係で後日Youtubeで公開される動画の中となる場合もあります。

開催概要

開催日程2022年4月24日(日) 13時00分~14時15分
対象LinuCレベル1の出題範囲を学習している方
インフラエンジニアとしてのキャリアを始めようとしている方
主催LPI-Japan
方式ライブ方式
参加費無料(事前申込制)
定員200名(申込みフォームで事前に参加登録)
注意事項EDUCO-ID取得者でないとセミナーが受講できません。

セミナー内容

■解説するポイント
「実際の現場で求められる技術の紹介」シリーズの3回目として「サーバープロセスの動作確認」を解説します。
サーバーのプロセスは裏側で様々な処理を行っていますが動作が見えないため、サービス稼働前に動作確認を行っておかないとトラブルが起きてから改めて調査することになりかねません。
今回は、サービス稼働確認前のサーバーの動作確認についての解説と、動作確認の具体例としてWebサーバーのプロセスの動作をLinuxコマンドを使って確認していきます。
例えば、実行中プロセスの所有者の確認、ディレクトリ・ファイルへのアクセス権限の確認、ログへの書き込みの確認などを解説します。
■解説する主題・内容
1.01.4 プロセスの生成、監視、終了
1.02.1 ファイルの所有者とパーミッション
1.02.2 基本的なファイル管理の実行
1.08.1 アカウント管理
1.09.2 システムのログ
1.10.1 セキュリティ管理業務の実施
(一部LinuCレベル2の範囲を含みます)
■参加者の想定スキルレベル
・LinuCレベル1の取得を目指している方
・Linuxを学んでおり、仕事で現場作業に入る方
■セミナーのゴール
・現場作業でのLinuxコマンドの使用例を知ることができる
・サーバープロセスの動作を理解することができる

*内容については予告なく変更する場合があります。

講師

竹本季史
LPI-Japanアカデミック認定校 インターノウス株式会社 エンジニアカレッジ講師

IT業界で約10年間、インフラ・システムエンジニアとして業務を行う。主に自社システムの構築・運用、国の研究用ネットワークの支援、主要携帯キャリア様でのインフラ構築・運用などに関わる。2014年よりインターノウス株式会社エンジニアカレッジ講師。 これまで約700人のエンジニアの養成を行う。主にLinuxサーバ(メール、OpenSSH、シェルスクリプト、DB、監視、演習)を担当。演習では受講生が最大限の成長ができることを目的としている。