オンライン学習サービス「Udemy」のLinuCレベル1対応教材。履修費用は通常価格で10,800円。
Linuxサーバー構築入門(LinuCレベル1 ver. 10対応)
講師はUdemyでのべ約122,000名にAI開発・プログラミング講座を34コース提供している井上博樹先生。
認定こそ無いですが、LPI-Japanのオンライン学習教材紹介ページで採り上げられています。
エスパくん
目次
「Linuxサーバー構築入門(LinuCレベル1 ver.10対応)」の概要
動画を通じてLinuxによる基本的なシステム構築について学びます。コースを修了するとLinuxサーバーが構築できます。
LinuC レベル1 バージョン10に対応しており、試験に出題される主要なコマンドや設定について学ぶことができます。
クラウドサーバー構築や、アプリのバックエンド構築などでコマンドライン操作に苦労している方にもおすすめ。
学習内容
- LinuCレベル1の出題範囲の知識
- Linux (CentOS, Ubuntu) のインストール
- 基本的なコマンド操作
- ユーザ・グループ管理
- ネットワークの基本設定
コース公開の必須条件または前提条件
- WindowsまたはmacOSの動作するパソコン(VirtualBoxの動作に必要)
- インターネット接続(CentOSのダウンロードに使用)
コース対象受講者
- LinuCレベル1を受験予定の方
- Linuxのインストールや基本的操作、基本的なサーバ構築技術を学びたい方
講師プロフィール
東京大学工学部卒。富士総合研究所・国際大学GLOCOMを経て、ワシントンD.C.の教育系スタートアップ(Blackboard)にて多言語化などを担当。NASDAQ IPOを経験した後、起業。Udemyでのべ約122,000名にAI開発・プログラミング講座を34コース提供中。
受講の流れ
無料のサンプルビデオがプレビューできるので、購入前にコースの概要を把握できます。購入後は無制限にすべてのセクションにアクセスできるようになります。
コースはトータルで約6時間のオンデマンドビデオ教材です。LinuCレベル1の試験範囲に合わせて、計12のセクションで構成されています。
コースに入ると、セクション通りに自動的に動画が再生されます。PC版(Webブラウザ)では右にコースの内容が表示されるので任意のセクションを選択して進めることもできます。
スマホのアプリ版は動画の下にセクションが表示されます。動画は横向きでフル画面にすることもできます。スマホ版はコース全体をスマホのメモリにダウンロードできるので、ストレス無く学習できます。
基本的にはセクションの順番通りに進めるのが一般的でしょうが、学習環境さえ準備できていれば特に順番を意識する必要はないでしょう。なお、セクション内の個別動画に関してはでは前後関係がある場合もあるので、セクション内では順番に進行した方がよさそうです。
ちなみに、全てのセクションを見終わると修了証明書が発行されます。右上がスマホ版、下がPC版。
当たり前のことですが、コースの履修が終了したことを証明するだけで、LinuC試験の合格保証がされるわけではありません。
リナスクレビュー
- 1この手の有料学習プログラムは結構な値段なのですが、自分はUdemyが定期的に行っているセール開催時に1200円で購入しました。1200円でこの内容ならコスパはとても高いと思います。
- 比較的短時間のコンテンツが多いので何度も繰り返し見返すことで理解を深められそう。
- 動画はテンポよく進むので、ついていけないと感じたら一時停止するなり、再生スピードを変更するなどして対応しましょう。
- PCはもちろん、タブレットやスマホに専用アプリを導入することで、いつでもどこでも学習できるのが便利。
- 動画以外の教材は用意されていないので、書籍のような一覧性は期待できません。学習しながらノートを取るなどして復習に役立てることをおススメ。
- トータルで6時間の動画ですが、LinuCの試験範囲全てをカバーできているわけではないです。LPI-Japan公認教材を併用するなどして補填しましょう。
- スマホアプリで、いつでもどこでも学習できる
- 短時間の動画が多く、繰り返し学習に最適
- 任意に動画再生スピードを変更できる
- 書籍と比べて高額(通常は10,800円、セール購入チャンスを狙う)
- 学習教材は自分で調達して構築する必要がある
- 動画以外の教材が無いので重要なポイントについてはノートを取る必要がある