Linux最新カーネルの長期サポート版「Linux 5.10 LTS」が登場

Linuxの生みの親、Linus Torvalds氏が最新のLinuxカーネル長期サポート版「Linux 5.10 LTS」の公開について発表しました。

https://lkml.org/lkml/2020/12/13/290

5年間の長期サポートが保証されるバージョンになります。

最新版はkernel.orgのアーカイブで公開されているのが確認できます。

https://www.kernel.org/

多数のメディアが取り上げております。

ZDNetによれば、LTSであることを除いては特別な点はないものの、ネットワーキングやアーキテクチャー、ファイルシステム、ツールなどに対する少数の修正が含まれているとのこと。

技術評論社の報道では、2021年アップデート予定の「Debian 11 “Bullseye”」やその他のディストリでの採用が見込まれているとの記述があります。