LPI-Japanは、、Linux技術者認定試験「LinuC」の勉強を始めた方、学習を進めるためのコツを知りたい方を対象に、出題範囲の主題ごとに技術解説を行っていくセミナーを2021年3月26日(金)に開催。そのオンラインセミナーの模様がYouTube公式チャンネルにて公開されました。
今回は、技術解説セミナーでは初めての形式となる「ハンズオン形式」にて開催されました。ハンズオンでは、Dockerコンテナの操作を学んでWordPressサーバーの構築までを体験しました。この体験を通じて「1.01.2:仮想マシン・コンテナの概念と利用」の理解を深めてもらうのが狙いです。LinuCレベル1 Version10.0の受験を検討されている方は、必見の内容とのこと。なお、本セミナーは試験対策ではなく、出題範囲に関連する技術解説となります。
なお、当日のセミナー資料や参加者の皆さんからの感想はLPI-Japan公式サイトで確認できます。
参考 Linux研修【ハンズオン】コンテナを体験してみよう!/仮想マシン・コンテナの概念と利用LPI-Japan
セミナー内容
■解説する主題・内容 ハンズオンを通じてコンテナ技術に実際に体験していただき、以下の主題の理解を深めます。 レベル1 副題:1.01.2 仮想マシン・コンテナの概念と利用 レベル2 副題:2.06.1:コンテナの仕組み 副題:2.06.2:Dockerコンテナとコンテナイメージの管理 *体験いただくテーマはレベル1の範囲を超えますが、それほどコンテナを触れたことがない人を対象とした内容となります。 |
■解説するポイント ・Dockerの基本 ー概要と仕組み ーメリット・デメリット ・Dockerを使う方法 (今回のセミナーでは、Katacoda/クラウドサービスを利用します) ・ハンズオンの内容 ーDockerを動かしてみよう(コマンド操作) ーWordPressサーバーの構築 |
■参加者の想定スキルレベル ・コンテナについて勉強したい ・Linuxについて勉強を始めたばかり(LinuCレベル1取得が目標) |
■セミナーのゴール ・コンテナの起動・再開・停止が行える(1.02.2の範囲) ・Dockerコンテナを実際に自分の手で操作してみる(2.06.2の一部) |
講師紹介
水澤 泰敬 氏
Linux/LinuC情報サイト「リナスク」主宰
LinuCエバンジェリスト
日経新聞やソニー関連会社、商社などへの転職を重ねたのち起業。
10数年にわたり情報まとめサイトの運営に携わる。
キュレーションサイト運営会社、TSUTAYA関連企業への転籍を経てフリーランスに。
2018年、LinuC資格取得を機にエンジニア育成に関わる事を決意。
2020年、エンジニアスクール講師などを務めつつリナスク立ち上げ。
LinuCレベル3所有。
リナクスから一言
LPI-Japanのセミナーページから受講者の皆さんの評価を転載。
- 情報満載であった・テンポよく進行していた
- 実際にハンズオンで演習ができたことが良かったです。
- ウェブサイトで本日の参考資料ページを公開しており、セミナー中に参照できる工夫がされていた点がとても良かったです。
- 環境がログインだけですぐ動かせ、コマンドをたくさん教えていただけてスピード感がよかった話すスピードがちょうどよく聞こえやすい。
- ハンズオン形式で実際の動作を見ながら確認できました。また、手順がサイトに記載されてあるのも後から見返せて良いと思いました。
- 丁寧で親切でした。資料も分かりやすかったです
エスパくん