ウズウズカレッジ、IT専門エージェントの就職サポート付きで月額33,000円の「LinuCコース」を新設

第二新卒・既卒・フリーター・新卒を中心とした20代若手に特化した人材紹介事業、教育事業を運営する株式会社UZUZ(ウズウズ)が、キャリア学習サポート「ウズウズカレッジ」において、LinuCを取得して未経験からインフラエンジニアとしての就職を目指すIT学習コースを2022年6月9日に開始しました。受講期間は1ヶ月〜で受講料はキャンペーン価格で税込33,000円。


ウズウズカレッジではコースは採用市場において採用ニーズがある分野だけに絞っており、中でもインフラエンジニアは、IT分野の中でも未経験から比較的目指しやすく、その基礎であるLinuxのスキルは就職・転職活動の際のアピールとしても有効であるとして、未経験でも市場価値の高いエンジニアとしての就業を実現すべく「ウズウズカレッジ LinuCコース」を開設したとのこと。コロナの影響もあり未経験からIT業界への就職を志望する若者は増加傾向にあることもその背景にあるとか。

「ウズウズカレッジ LinuCコース」の特徴

「完全eラーニング型」だから、自己中心的に学習できる

教材がすべて動画化されており、演習もeラーニングで完結することから、受講生の都合に合わせたオーダーメイド型の学習が可能。

1on1で担任講師がつくから、挫折せずに学習が進む

ウズウズカレッジでは、必ず担任講師がついて学習をサポートします。迅速な質問対応を可能にするために、講師は受講生の都合に合わせて、「平日日中タイプ」と「平日夜&休日タイプ」に分けて運用。

IT専門エージェントの就職支援があるから安心

ウズウズカレッジは、若者向け就職エージェントであるUZUZが運営しているため、未経験からIT就業するための支援ノウハウを長年蓄積。(創業10年で2万人以上支援)結果として、カリキュラムを履修し、ウズウズカレッジ経由で就職(転職)した受講生の入社半年後の定着率は97%以上と高い定着率を誇る。

学習カリキュラム詳細:

  1. Linux基礎
    • 基本知識の確認
      • OSとは
      • Linuxとは
    • Linuxのインストール
    • Linuxの起動から停止まで
    • 仮想マシンとコンテナ
  2. Linuxの基本操作
    • ブートプロセスとsystemd
    • デスクトップ環境の利用
    • ファイルの管理
    • コマンド操作
    • テキストファイルの検索・編集
    • パッケージ管理
  3. Linuxの応用操作
    • ハードウェアの基礎知識
    • ファイルシステムの作成とマウント
    • シェルスクリプト
    • ネットワークの基本
    • ネットワークの設定
    • ジョブスケジューリング
    • システムログ
  4. セキュリティ、オープンソース
    • セキュリティ管理
    • 暗号化
    • クラウドセキュリティ
    • オープンソースの文化
    • 知識の総整理
    • 演習問題

「ウズウズカレッジ」は、新卒・第二新卒・既卒・フリーターといった20代若手人材向けに、学習支援と就活支援を両立させた就業サポート。「学習支援」においては、学習動画やハンズオンを用いた実践的なカリキュラムを提供しており、学習支援修了後に希望者のみに提供する「就活支援」は、専任のキャリアカウンセラーが対応し、キャリア面談からキャリアプランの整理、求人紹介、面接対策を通じて、就活をサポートしています。

業務関連知識の学習だけでなく、業務理解度や納得度を高めることで、受講者数17,500名以上、利用満足度4.3/5.0以上、入社後の定着率も97%以上と高水準を維持しているとか。

エスパくん

ウズウズカレッジはYouTubeチャンネルでこれまでも多くの学習用動画を公開していますが、2022年4月からLinuC101合格講座と題したシリーズ動画を15本無償で公開しています。

今回のLinuCコースはおそらくこれらの動画をベースにプラスアルファの動画と演習問題で構成されていると思われます。カリキュラム詳細から内容的にはLinuCレベル1の出題範囲をもとに構成されている様です。動画メインなので費用もかなり抑えていますが、演習/実習と専任講師による質問対応の質が気になるところ。また、現段階でLPI-Japan の認定教材になっているわけでもなく、ウズウズ自体がアカデミック認定校に名を連ねているわけではない点にも少し注意が必要かもしれません。