LPI-Japan、技術解説セミナー初となる実際の現場で求められる技術紹介シリーズ第1回「検証環境におけるサーバー構築」を2021/5/30(日)に開催

LPIJapanは、LinuCの勉強を始めた方、学習を進めるためのコツを知りたい方を対象に、出題範囲の主題ごとに技術解説を行っていく、無料のオンラインセミナーを2021年5月30日(日)に開催します。

参考 Linux研修【現場業務の解説】検証環境におけるサーバー構築LPI-Japan

今回は、技術解説セミナーとしては初めての形式となる「実際の現場で求められる技術の紹介」シリーズとして開催。インフラエンジニアとして初めて業務に就くときに求められる事柄を拾い上げ、その業務を進める上で必要となる技術についてより実践的な切り口で解説していきます。

第1回目は「検証環境におけるサーバー構築」をテーマにして、検証業務についての紹介から、サーバー構築に共通して必要となる設定事項、それらを手際良く行う方法などをいくつもの主題の中から関連技術を拾い上げて解説します。

これからインフラエンジニアにチャレンジしようと考えている人や興味を持っている方々にはピッタリの内容とのことです。

なお、本セミナーはLinuCの試験対策ではありません。関連する技術の解説となりますが、ZoomのQ&A機能を利用して講師に直接質問ができます。回答は時間の関係で後日Youtubeで公開される動画の中となる場合もあります。

開催概要

開催日程2021年5月30日(日) 13時00分~14時15分
対象LinuCレベル1の出題範囲を学習している方
インフラエンジニアとしてのキャリアを始めようとしている方
主催LPI-Japan
方式ライブ方式
参加費無料(事前申込制)
定員200名(申込みフォームで事前に参加登録)
注意事項EDUCO-ID取得者でないとセミナーが受講できません。

セミナー内容

■解説する主題・内容
初級インフラエンジニアの仕事のひとつとして挙げられるのが「検証環境におけるサーバー構築」です。Linuxのインストール、ネットワーク周りの設定、リモートログインの設定、システム時刻の同期設定という、どのサーバーにも始めに共通して設定する項目を解説します。
・副題1.01.1:Linuxのインストール、起動、接続、切断と停止
・副題1.09.1:システム時刻の管理
・主題1.07:ネットワークの基礎
・副題1.10.3:暗号化によるデータの保護
■解説するポイント
・検証業務について
・検証環境と本番環境について
・サーバー構築に共通する設定項目について
■参加者の想定スキルレベル
・LinuCレベル1の取得を目指している方と同等レベル
■セミナーのゴール
・実際の業務におけるサーバー構築での大切なポイントが理解できる
・サーバー構築に共通する設定項目に関してLinuC出題範囲のどこを学習すれば良いかがわかる

*内容については予告なく変更する場合があります。

講師

竹本季史
LPI-Japanアカデミック認定校 インターノウス株式会社 エンジニアカレッジ講師

IT業界で約10年間、インフラ・システムエンジニアとして業務を行う。主に自社システムの構築・運用、国の研究用ネットワークの支援、主要携帯キャリア様でのインフラ構築・運用などに関わる。2014年よりインターノウス株式会社エンジニアカレッジ講師。 これまで約700人のエンジニアの養成を行う。主にLinuxサーバ(メール、OpenSSH、シェルスクリプト、DB、監視、演習)を担当。演習では受講生が最大限の成長ができることを目的としている。

エスパくん

ハンズオン形式ではありませんが、従来になかったシリーズがスタートするようです。サーバー構築とありますが、特定のアプリケーションサーバーなどを構築するわけでは無く、サーバーに共通して設定する項目についての解説になるようです。