2022/9/23よりITインフラをハンズオン形式で学習できるオンライン学習サービス「Envader(エンベーダー)」の料金体験が買い切り制からサブスク制に変更になりました。
Envaderとは
Envaderは、LinuxやデータベースをはじめとしたITインフラの学習に特化したe-Learningサービスです。同サービスは株式会社varが運営しており、本リリース発表段階でユーザー数は4,500人を超えているとのこと。
Envaderには、無料コースと有料コースがあり、従来の有料コースは1コース2,000円だったため、6つある有料コースをすべて利用するためには12,000円が必要でしたが、今回の料金体系変更により、すべての有料コースを月額1,980円だけで利用できるようになりました。
有料コースの目安目標時間が合計150時間なので、1日1.5~2時間のペースで学習すれば3ヶ月で終了する計算になります。
サブスクで計算すると1,980円x3ヶ月=5,940円となり、従来の12,000円の半額以下ですべての有料コースを学習することができる計算になります。
なお、無料コースは今までどおり無料で利用できますし、定額制にしない場合でもこれまで購入した有料コースはそのまま使い続けることができます。
Envaderのコース一覧
2022/9/23時点ではEnvaderでは、下記のコースが学習可能です。
- Linux基礎コース(無料): https://envader.plus/course/1
- Linux応用コース(有料): https://envader.plus/course/5
- LinuC Level1 Version 10.0 対策コース Part1(無料): https://envader.plus/course/11
- LinuC Level1 Version 10.0 対策コース Part2(無料): https://envader.plus/course/12
- データベース基礎コース(無料): https://envader.plus/course/2
- データベース応用コース(有料): https://envader.plus/course/10
- セキュリティ基礎コース(無料): https://envader.plus/course/3
- Python環境構築コース(有料): https://envader.plus/course/8
- Node.js環境構築コース(有料): https://envader.plus/course/9
- Terminalカスタマイズコース(有料): https://envader.plus/course/7
リナスクから一言
6つの優良コースをまんべんなく効率重視で利用したいのであれば定額制を利用する価値はありそうです。さらに今後コースが追加されるのであればお得感もアップしますしね。
一方で、スキルが習得できてしまえば再度取り組むようなことはないのでしょうが、基礎的なことを確認するのにも役立つのでいつでも利用できるようにしておきたいのであれば買い切りのほうが良いのかもしれません。
それと2022/7から提供が始まった無料のLinuC対策コースですが、その後改修が進み、7月時点よりもコマンドが試せる内容が増えているようでした。無料で提供されているのでLinuC受験を検討または予定されている方は積極的に利用してください。
それと、コース一覧の下にある記事一覧でインフラエンジニアに必要な資格としてLPICを取り上げているのですが、コースにしていただいているのだからどうせならLinuCも追加してもらえると嬉しいなと思いました。