LPI-Japanは、Linux技術の習得やインフラエンジニアとしてのキャリアアップを目的にLinuCの学習を進めている方、またはこれから始めようとしている方向けの無料オンラインセミナーを2022年2月13日(日)に開催します。同セミナーはインフラエンジニアとして活躍できるよう体系立ててLinuxを学習するために作られた出題範囲の主題をベースに実施しています。
今回のセミナーは、LinuC レベル1 Version10.0の項目である「主題1.01:Linuxのインストールと仮想マシン・コンテナの利用」、「主題1.10:セキュリティ」がテーマ。LinuCレベル1 Version10.0の受験を検討されている方は、必見の内容とのこと。なお、本セミナーは学習環境の構築方法の解説が主となるため、出題範囲の解説は参考程度になります。
事前に登録済みの方に、2月10日(木)までにconnpassのメールで、セミナー会場のzoomウェビナーの用URLをお送りいたします。当日はZoomのQ&A機能を利用して講師に直接できます。
開催概要
開催日 2022年2月13日(日) 13時00分~14時15分 |
会場 オンライン(Zoom ウェビナー) |
対象 LinuCレベル1の出題範囲を学習している方 インフラエンジニアとしてのキャリアを伸ばそうとしている方 |
主催 LPI-Japan |
方式 ライブ方式 |
参加費 無料(事前申込制) |
定員 200名(申込みフォームで事前に参加登録) |
注意事項 EDUCO-IDを取得されていない方はこのセミナーは受講できません。 |
セミナー内容
■解説するポイント パブリッククラウドサービスを用いたLinuC/Linux学習環境構築方法について解説します。 Amazon Web Service(AWS)のEC2サービスを活用し、リモート操作で実際にLinux環境を構築。 Webサーバー(Apache)とコンテナアプリ(Docker)をインストールし動作確認まで行います。 ハンズオン形式ではありませんが、事前にAWSにアカウントを作っておくことで、当日一緒に実際に手を動かしながら学習環境が構築できる内容になります。 https://aws.amazon.com/jp/register-flow/ |
■解説する主題・内容 1.01:Linuxのインストールと仮想マシン・コンテナの利用 1.01.1 Linuxのインストール、起動、接続、切断と停止 1.01.2 仮想マシン・コンテナの概念と利用 1.10:セキュリティ 1.10.3 暗号化によるデータの保護 1.10.4 クラウドセキュリティの基礎 (本セミナーは学習環境の構築方法の解説が主となるため、出題範囲の解説は参考程度になります。) |
■参加者の想定スキルレベル ・これからLinuxを学習しようと考えている方 ・簡単なLinux操作を行ったことがある方 ・パブリッククラウドサービスを使ってLinux学習環境を構築してみたい方 |
■セミナーのゴール ・クラウドサービスを利用したLinux学習環境が構築できる ・セキュアなリモート接続でクラウドサービスを利用する ・クラウドセキュリティの基礎を学ぶ足掛かりにする |
講師
水澤 泰敬
Linux/LinuC情報サイト「リナスク」主宰
LinuCエバンジェリスト
日経新聞やソニー関連会社、商社などへの転職を重ねたのち起業。
10数年にわたり情報まとめサイトの運営に携わる。
キュレーションサイト運営会社、TSUTAYA関連企業への転籍を経てフリーランスに。
2018年、LinuC資格取得を機にエンジニア育成に関わる事を決意。
2020年、エンジニアスクール講師などを務めつつリナスク立ち上げ。
LinuCレベル3所有。
リナスクから一言
エスパくん
手前味噌ですが、当サイト主宰者が講師を務めます。昨年(2021年)7月開催のネットワーク関連セミナー以来の登壇になります。今回はLPI-Japanが提供している学習環境構築ガイドに取り上げられているものの、詳細については触れられていないパブリッククラウド上にLinux学習環境を構築する方法を解説します。前提としてLinuxの基礎知識があった方がクラウドの仕組みも理解しやすいのですが、クラウドへ構築する学習環境を利用することでLinuxの基礎知識を習得していくという流れになります。なお、事前にAWSにアカウントを作っておくことで、当日一緒に実際に手を動かしながら学習環境が構築できる内容になります。興味のある方はぜひご参加ください。